延歴年間、時の征夷大将軍坂上田村麻呂が奥州討伐の途、近江国(現在の滋賀県)日吉大社より当山王舘に分祀して祈祷した事が始まりです。
国土平安・五穀豊穣・家内安全・商売繁盛・諸病平癒及びその他の所願成就を司らしめ給わりました。この地は、戦国時代の天正16年、伊達政宗が佐竹・芦名氏等と戦った窪田(久保田)の合戦の際に本陣とした舘跡であり、この合戦において身代わりとなって戦死した伊東肥前守重信を称えるため4代目綱村公が肥前の曽孫に建てさせた碑(郡山市指定重要文化財)があります。また、神社境内には鎌倉時代建立の石造塔婆16基があり、県重要文化財に指定され「おくのほそ道自然歩道」の一史蹟となっています。
◆鎮座地:郡山市富久山町久保田字山王舘19番地(連絡先:024-922-8451)
◆御神徳:魔除の神・五穀豊穣の神・商売繁盛の神・医薬醸造の神
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